電気工事士資格めざし大谷高で新たな講座を開設

 大谷高は10月4日から電気設備業に必要な国家資格である第2種電気工事士資格取得のための講座を開設する。
 商工高の閉校により電気の専門知識を持つ若い人材確保に悩む地域の企業からの声を受け、本年度から講座を開設することにし準備を進めてきた。
 外部講師として㈲まるでん(稚内)の丸山修代表と電気工事士の資格を持つ佐藤正夫さんの2人を講師に、来年3月28日まで全12回の講座を毎週土曜日開講し、来年6月と10月の国家試験合格を目標に取り組む。
 山下校長は「再生可能エネルギーの普及に伴い技術者の養成など将来の街づくりのためにも地域との連携を深くし、市の発展に寄与できる人材育成に努めていきたい」と話していた。
 本年度の講座には生徒12人が受講。社会人の受講生も募集しており、26日まで越後屋教頭まで。32-2660。

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