〝市民時計〟で活性化 JC主催 1440組が時告げる撮影をし

稚内時計

 稚内青年会議所が新たなプロジェクトとして8月から取り組んでいる「稚内市民時計」の撮影会が15日午前10時から北防波堤ドーム、氷雪の門、副港市場の3カ所で開かれる。多くの市民の協力を求めている。
 今以上に稚内を活気付けたいという思いから企画された市民時計は、24時間を市民や稚内出身者が1分間ごとに時刻を知らせるというもので、ボードに時間と街への思いを書き1枚の写真にし、それをつなぎ合わせ映像として流す。
 完成するまで必要な写真は1440枚で、これまで南神社祭や市内の盆踊り会場などで400枚ほど撮り終え、残すは1000枚余り。15日の3カ所ほか、23日午前10時からは宗谷岬、卸売スーパー富岡ユアーズ店、同中央大壹店の3カ所の撮影会で完成させる予定にはある。
 市民時計のお披露目は10月13日、キタカラで行う予定。その後はJCホームページやキタカラなどで上映する。
 担当の中山亮まちづくり地域活性委員長は「友人やグループ同士で撮影し思い出に残るものにしてもらい、それが地元愛につながり街を盛り上げたい」と話していた。

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