道職員、旭川で死亡事故 礼文災害の復旧に当った後に
6日、旭川で起きた交通死亡事故で稚内建設管理部礼文出張所職員が逮捕されたことで、宗谷総合振興局の小野寺局長は「道として交通安全対策に取り組んでいる中、誠に遺憾なことであり深くお詫び申し上げます。捜査の推移を見極めながら事実関係の把握に努め、今後、こうした事態が起こらぬよう、より一層、職員の指導等を徹底するなど、道民の皆様方の信頼回復に向け、最大限努めて参ります」とのコメントを発表した。
稚内建設管理部礼文出張所技術係長内藤修一容疑者(42)は私用で旭川に居て車を運転していた6日午後9時過ぎ、横断歩道を渡っていた旭川市内の男性(73)をはね死亡させ旭川東署に自動車運転処罰法違反で逮捕された。
考え事をし前をよく見ていなかったと調べに対し供述しているという。