工藤市長が2期目出馬表明 市民笑顔の街づくりを

工藤市長出馬

 工藤市長(64)が2日午後3時から記者会見し、来年4月の市長選に向けて「自分が十分だと思っていないが〝天命〟と受け止め再度市長選に立候補することを決意し、市民の皆さんが笑顔で暮らしていける街を作るために精進していきたい」と2期目を目指し立候補することを正式に表明した。
 先月26日に後援会からの出馬要請について「妻も含め身近な人達と協議した結果、再出馬は私の使命と思い結論に達した」と話し、1期目の3年4カ月を振り返った工藤市長は「無我夢中で過ごし悔いているものはない。自分では及第点をつけたい」と述べた中、公約の「10の約束」については「小学生の医療費無料化や給食費の負担半減などハードルの高いものから手掛けてきたので概ねできたと思っている」としスポーツ施設についても「事業費の積算等を進めているので最終判断したい」と語っていた。
 2期目に向けた具体的な政策については、後援会や市民の皆さんと協議し後日、発表したいとした上で、重要問題として高齢化などを挙げ、引き続き女性の社会進出や子育て支援に力を入れるほか、高齢者対策でも「元気なお年寄りがもっと社会参加できる政策について整理したい」と語っていた。

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