オオナゴは皆無 8月沖底漁船水揚げ ホッケが大半占める
稚内機船漁協は、8月の地方卸売市場取扱い実績をまとめた。
957・5㌧(昨年同月対比59・2%減)3億1929万円(同15・5%増)。数量で89%、金額で95%はホッケが占めた。
好漁6月から7月に激減したオオナゴは8月、漁獲ゼロという結果に終わった。漁期は9月末だが回復の確率はかなり低いようだ。
魚種別取扱い実績。
▽ホッケ 852㌧(昨年同月対比28・1%減)3億158万円(同59・2%増)▽タラ 63・5㌧(同38・9%増)841万円(同50・2%増)▽イカ 22㌧(同62・4%減)647万円(同61・1%減)▽カレイ類9㌧(同82・2%減)135万円(同77・9%減)▽その他魚 10・5㌧(同76・7%減)147万円(同84・4%減)など。