新年向け煤払い 北門神社 山本宮司ら本殿など掃除

 北門神社で27日、年の瀬恒例のすす払いがあり、一年間の汚れを落とし新年を迎える準備を整えた。
 午前9時過ぎから山本泰照宮司ら神職が2・5㍍の先に笹が付いた竹を手に、本殿の天井や神具、照明、壁などの一年分のほこりを払い落としたあと、床など丁寧に雑巾掛けした。
 山本宮司は「コロナの感染者も減ってきているので、このまま収束に向かってほしい。来年は寅年で勇ましく一歩でも前進できるよう神様にお願いしました」と話していた。
 31日は午後3時から大祓式、除夜祭のあと1日午前0時から初詣を受け付ける。例年、正月三が日は1万人前後が参拝に訪れるが、コロナ感染防止のためマスクの着用、参拝で並ぶ際は間隔を空けること、混雑を避けるため三が日以外の日に分散して参拝するよう協力を求めている。
 大晦日~元日にかけ夜通し行っているおみくじや御守りなどの受け付けは午前2時で一旦閉め、午前6時から再開する。

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