週末雑感

 一昨日夜、長野の叔父から御歳暮が届いたとのお礼の電話があり世間話をする中「稚内はここまで積雪無いですよ」と言った舌の根の乾かぬかのよう昨日から吹雪模様となり20~30㌢ほど積もってしまった。
 叔父との会話で期待を込め、大晦日まで雪無く元旦から正月休みの間、毎日のよう雪かきした十数年前の事を話した。世の中、願いどおりには行かないものである。
 天気ばかりでなく急転直下変わる事はよくある。森友学園の国有地売却で上司から財務省の決裁文書改ざんを苦にしうつ病となり自死した赤木俊夫さん(当時54歳)の妻が国などに対し損害賠償を求めた訴訟で、国は一転し自死と改ざん作業の関係を認め賠償を受け入れる書面を大阪地裁に提出した。
 国有地が森友学園に格安の価格で売却されたのは、当時の安倍総理の妻が学園の名誉校長に名を連ねたことなど含め安倍総理に忖度した結果では―など揣摩臆測が広がり、その後、赤木さんが亡くなる前に時系列で書き残した〝赤木ファイル〟の存在が明らかになるなど紆余曲折を経たものの、国が自らの非を認め赤木さんの妻の言い分と100%認め1億700万円支払う事になったというのがこの案件の辿り着いた結論である。
 奥さんは経緯が明らかにされないとして激怒しているようだが、政府としては裁判で真相が白日の下にさらされるのを避けたかった末の受け入れ書面であったのは明々白々だ。
 どんな国家権力が働いた末での結論だったのか。国民は監視の目を怠ってはいけない。

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