時の話題 「賞与で一言」

 一昨日夜来からの暴風雪予報で心配していた稚内の天候は昨日朝方、雪も少なく一安心していると日中は吹雪き模様に。冬将軍がどかっと居座っている。
 天気は日によって変わるので一喜一憂止まりで日がな一日の慰め程度なのだが、生活する上で肝心の懐具合、ボーナスはどうなのか。国や道の官庁、金融機関も既に支給されたが、民間企業の人達は気になるところだ。
 既に支給された国会議員には314万円、国家公務員には平均し74万円。民間企業はといえば約8割が一時金含め支給する予定にあるものの、旅館・ホテルの5割程度、服飾品小売の4割は支給なく小規模企業では23・5%、従業員5人以下の企業の3社に1社が支給しない方向にあるという。
 稚内にある民間会社はこの調査に当てはめると4社に1社はボーナスが支給されず、かつホテルになると半数は賞与無しという実態になるのか。
 この国は大昔から官が優遇され民間は二の次という土壌がある。しかし今はほぼ100%の会社員が源泉徴収で否応なく納税し国家財政に寄与しているというのに、民間の二の次意識は深く浸透している。
 然して本欄今回のテーマは官の下にあるかのような一般納税者の地位意識と給与実態はおかしくないか―ということである。
 一般市民が納税を錦の御旗にすれば官個々人はよく「我々も納税者だ」と言う。しかし民間は税金から給与・報酬をもらっておらず官個々の国民全納税論は筋違いだろう。
 民間の賞与はこれからがピークだ。

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