時の話題 「忘年会やりました」

 小社は先週末、二年ぶりに忘年会を開催した。飲食店テーブルにはアクリル板が置かれ隣りの席との間も十分にあり、当方も出来るだけ黙食するという感染対策をした上で行った。最初のうちは戸惑いのあった社員もアルコールが体内に入っていくにつれ胸襟を開き楽しげにやっているのを見るにつけ(忘年会を)やって良かったなとの思いになった。
 この2年ほど公けの酒宴がコロナ前と比べ無きに等しい状況に置かれ、個人的にも友人と肝胆相照らす機会がめっきり減る中、うっ積した感情を晴らしたのは筆者の場合、紙面に思いの丈を書き連ねることであった。
 ほとんど毎日、執筆しストレスを感じませんか︱と問われるも「餅は餅屋であなたの仕事は私には出来ず、そのような事です」と答えるようにしている。
 どの仕事も人は職責を任じ分担しやり遂げる。仕事の内容の重さ・軽さはあろうが、一つの最終形(小社は稚内プレスを作り発行し配達すること)めざし各人が取り組む。その1年間の労いの場として忘年会がある訳で、コロナ禍によって昨年はほぼ百%中止され収束に向っている今年も何故かしら催すことをためらっている。
 オミクロンという新種株での感染は危惧されるところだが、冒頭認めたよう飲食店側は十分な感染対策を施しており、敢えて名を挙げるなら市役所はじめ官庁、漁協・農協など団体、信金など多くの職員を抱える所は一歩二歩踏み出すべきであろう。
 悲観的な臆病心の存在は否定しない。しかしコロナに感けてばかりはいられない。

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