時の話題 「定数削減でしょ」

 時間に追いかけられている仕事をしていると日にちが経つのが早い。コロナ禍になる前からの忌避できない職業病のようなものだと考えてきたが、どうも違うようで、災禍によって束縛されてきた全ての人類の不文律にも近い気持ちのようだ。
 一日は24時間。生まれてこの方、平等に与えられてきた時間といえど何不自由なく育ってきた人には読書や音楽・映画鑑賞など趣味を嗜むも時間は十分過ぎるほどある。しかし日々の生活さえ儘ならぬ人にとって余裕の時間は無く、仕事を掛持ちしてまで生きていかねばならず、結果として時間が幾らあっても足りない。
 我々業界の時間の速さは似て否なるものなのだが、あくせく働かなければならないのは変わらない。
 コロナ禍での困窮者は何処に住んでいても変わらぬが、東京や札幌など大都会の方が度合いは増し、仕事を失い住まいが無くなり路上生活さえ強いられるケースがある。
 仕事も家もあったってギリギリの生活にあるのはさほど変わるものでなく、筆者の妻曰く左団扇なのは議員さま方だけのようだ。
 俯瞰を止め稚内の事に矮小化すると市議の年報酬は600万円ほどだが、例えば民間会社の賞与の無い役員に置き換えると月収50万円ほどになる。高いか安いかは別問題として少なくとも一般サラリーマンで50万円の給料を得ている人はどれほどいるのか。
 こうあれこれ算段すると議員定数(現行18人)削減は避けて通れず、1年5カ月後に迫った選挙は2人減が妥当であろうか。議論することだ。

コメントを残す

前の記事

天北堆