札幌での北海道漁協フェアで稚内機船漁協のホッケ好評 

 道主催し北海道の漁協フェアが、24日からどさんこプラザ札幌店で始まり、宗谷から参加した稚内機船漁協と枝幸漁協の商品が観光客などから人気を博している。30日まで。
 道の若手職員が中心となりコロナ禍や海洋環境の変化による不漁など続く水産関係を元気にしたいと、今年7月から「道水産物営業プロジェクト」を始め、その第1弾として全道13漁協の特産品を販売する物産店を開くことになった。
 24日から始まった物産展で、稚内機船漁協は「真ほっけ開き」を出品し、週末の27日には用意していた分が完売。追加で商品を発送し販売している。枝幸漁協のホタテ玉冷と干し貝柱も完売した。
 宗谷総合振興局(水産課)職員は「観光客の来店が多く出足から好調です。今後もインターネット販売など企画されており、水産物の消費拡大に繋げたい」と話していた。

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