南中生2人が一日税務署長 作文コン入賞の丸山さんと山崎さん

 国税庁の中学生の税についての作文コンクールで受賞した南中生2人が17日、一日税務署長に就任し、税の役割などPRした。
 稚内税務署と稚内地区納税貯蓄組合連合会が税への関心や理解を深めてもらおうと昨年から行っているもので、稚内では平成20年以来の国税庁官賞を受賞した丸山日向子さんと、稚内税務署長賞の山崎楽々さん(ともに3年生)が税務署長となり署内を見学するなどした。
 署長訓示として丸山さんは「されど大河の一滴」、山崎さんは「身近な税 消費税」と題する税に対する考えを書いた受賞作を朗読した。
 一日税務署長を終えた丸山さんは「署内で様々な作業をしていることが分かりました」、山崎さんは「普段見ることができない様子を見ることができ勉強になりました」と感想を話していた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です