時の話題 「ハム監督に新庄氏」

 北海道日本ハムファイターズのゼネラルマネージャー(GM)に稲葉篤紀氏が決まり、栗山英樹監督の後任に新庄剛志氏の就任が濃厚になった。
 球団史上最長の10年間、監督を勤めた栗山氏はアレコレ述べるまでもなく我慢強い方で、道産子でもないのに道民愛にあふれた癖のない監督であった。
 川上哲治(ジャイアンツ)、野村克也(ヤクルト、阪神など)、星野仙一(阪神、楽天)さんには勝負師に徹する上での癖があり選手達にとっては人生の師でもあったが、栗山さんには癖がなかった。選手、コーチを掌握し勝つ事を一義とし非情にチームづくりをしていくという面で物足りなさがあった。バントする場面でバントする―では勝ち味は薄く、エンドラン、盗塁など戦術を駆使し勝ち星を掴み取ろうとすると女神が微笑み勝利を引き寄せる。
 一言で申せば勝負の綾での決断を出来なかったという事である。
 阪神時代はとも角、大リーグ、日ハムとしたたかに渡り歩き他人の度肝を抜くパフォーマンスで沸かせた新庄さんだが、人知れず努力していた現役時代だったことを話す関係者がいる。
 稲葉さんと新庄さんに加えコーチには誰を招へいするのか。お友達スタッフでなく勝つ事を優先したチームづくりをして戴きたい。
 大谷翔平を擁し日本一になった2016年後の5年間、Aクラス(3位)になったのは1度だけで他はBクラス常連チームに。何か起爆剤が欲しいところでの新庄監督誕生はファンに夢を与えるのは確かで常勝球団なることも夢想させる。

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