秋の夜空に3000発 花火大会 地域活性願い打ち上げ

 23日夜、わっかない市民花火大会があり、秋の夜空を3000発の大輪が染めた。
 稚内市と稚内商工会議所が共催し、コロナ禍で奮闘する医療従事者らへの感謝の気持ちと、地域を活気づけようと開催されたもので観覧場所の末広埠頭、天北1・2号埠頭の3カ所には車360台、約1000人の市民が来場した。
 晴れて雲なく絶好の花火日和となった午後8時半過ぎ、北埠頭から次々打ち上げられるカラフルな花火に、稚内公園から観覧していた親子連れは「毎年、夏に楽しみにしていた花火大会が2年ぶりに見られて良かった。コロナがこのまま収束し子供たちが早く思いっきり遊べるようになってほしい」と話していた。

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