好評につき通年開催 謝さん企画 貝殻の絵付け体験

 稚内観光協会で働く稚内市の地域おこし協力隊員の台湾出身の謝佳琪さん企画のホタテ貝殻を使った絵付け体験が好評で、通年で実施することになった。
 全国的に知名度がある宗谷のホタテのPRを兼ね旅行者への稚内での思い出作りにと、バスやJRでの待ち時間などでホタテの貝殻を再利用し観光客に稚内で見た景色や立ち寄った観光スポットなどを絵にして貰おうという体験は、7月から開始し当初は9月末で終える予定だったが、家族連れを中心に人気があり、引き続き10月以降も開催することに決めた。
 体験した子ども達が謝さんに教わりながらマジックで利尻富士や宗谷岬、宗谷丘陵の白い道、ノシャップ岬、アザラシなどを貝殻に描き旅の思い出にしている。
 地域おこし協力隊員として貝殻絵付け体験は初めての事業となり昨年秋に隊員に採用されて1年が経った謝さんは「宗谷のホタテを多くの人に知ってもらう機会になりました。大好きな稚内のマチを多くの人に知ってもらえるよう今後も頑張ります」と張り切っている。

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