今年のFDA運航終了 市長ら最終便見送る

 6月から運航していたフジドリームエアラインズ(FDA)の稚内チャーター便が30日で終わり、稚内市や稚内観光協会など関係者が最終便の新潟行きの乗客46人を見送った。
 今季のチャーター便は9月5日まで26空港から348便運航し最大2万9000人の総客が計画されていたものの、コロナ感染拡大の緊急事態宣言などで当初の計画より初便の運航が遅れるなどし6月23日の初便から最終便まで12空港から往復66便運航し2000人余りが利用した。
 空港エプロンで工藤市長、中田商工会議所会頭、中場観光協会長ら10人と、ゆるキャラ「出汁之介」と「りんぞうくん」が乗客を見送ったあと、正午過ぎにオレンジ色の機体は新潟に向け離陸した。

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