幻の作品「氷雪の門」 図書館で上映 19回目21、22日無料で

 真岡郵便電信局の電話交換手9人を題材にした映画「樺太1945年夏氷雪の門」が2122の両日、市立図書館で無料上映される。
 終戦間際の1945年の夏、真岡町(旧樺太)に留まった女性交換手9人の最期を描いた映画。全国に先駆け稚内劇場(当時)での上映では行列が出来るほどだったが、全国上映直前になり当時のソ連から抗議を受け、北海道と九州でわずかな期間だけ上映された幻の作品。
 図書館では、平成15年から毎年、九人の乙女が命を絶った8月20日前後の日曜日に上映会を開いている。今年で19回目。
 館内では出演者の二木てるみさんのサイン入りポスターを飾り上映をPRしている。
 両日とも上映は午後2時からで定員30人。「この機会に鑑賞してください」と職員。

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