タラ、スケソ振るわず 沖底漁船7月水揚 オオナゴ76%減297㌧

 稚内機船漁協は、7月の沖合底曳き船の水揚げ状況をまとめた。
 夏枯れでタラやスケソの漁が落ち込む中、期待されたオオナゴ漁も不漁で、総体では1549㌧(昨年同月対比56・2%減)、1億2564万円(同27・6%減)と振るわなかった。ただ平均単価は1㌔当たり81・1円と昨年同月の49・1円から65%ハネ上がった。
 魚種別水揚げ高。
 ▽タラ 72㌧(同83・3%減)1185万円(同73・2%減)単価165・4円(同62・9円高)▽スケソ 269㌧(同70・3%減)693万円(同65・9%減)25・7円(同3・3円高)▽ホッケ 864㌧(同21・7%増)9000万円(同2・5倍)104・1円(同53・6円高)▽カレイ 9㌧(同65・4%減)78万円(同75・2%減)86・3円(同33・5円安)▽ニシン 150㌔(同95・2%減)2万円(75%減)131・8円(同106・8円高)▽オオナゴ 297㌧(同75・9%減)1283万円(同73・2%減)43・2円(同4・3円高)▽カスベ 24㌧(同74・7%減)195万円(同84・3%減)81円(同47・6円安)▽その他鮮魚 13㌧(同89・9%減)126万円(同86・9%減)97・4円(同22・9円安)。

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