時の話題 「夏ダメでも秋は」

 昨日は七夕(北海道は1カ月遅れ)で「小暑」だった。本州などは梅雨明けしておらず豪雨によって熱海で土石流があったのは記憶に新しい。
 道内も夏の入口までやって来ているので25度の夏日を超え暑い日があるものの、北の果て稚内は未だ々々。6日、本社を訪れた武部衆議も「涼しいですね」と言っていたが、6日は湿度高く蒸し々々していたので暑さを感じたほどで、殊更言うまでもないが、日本の広さを実感する。
 大豊漁と言われる前浜のコンブ漁はきょう解禁されるも天候悪くお預けとなった。コンブ漁は解禁初日から獲れるのは珍しく、それもこれも一斉採取が初日採取を難しくしており、旗無しの操業を15日にしたのは漁民の要望を受け止めた稚内漁協の英断であろう。
 コロナで高級コンブ「りしりこんぶ」の引き合いは鈍いようだが災禍明ければ関西の料亭からの注文も増えてくるだろう。
 そうこうして夏が来て秋が過ぎ枯れ葉舞い散る季節を迎えるわけだが、今年も夏は兎も角、味覚の秋を満喫するイベント開催は困難なよう。11日でまん延防止等重点措置区域から北海道は外れるが、ススキノ界隈での酒類提供の時間制限は続き稚内は原則的に規制は解除されるも二の足踏む市民は未だ多く、プレミアム商品券での効果は出てくるのか。
 1万4千円分(1万円で購入)のうち4千円は飲食店向けなのだが、寿司の出前専門店利用では飲食店応援にならず意味がない。とにも角にも外に出掛け家族でも職場でも美味しい物食べ飲みワイワイやりたいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です