時の話題 「真の意味での強靭化」

 「内地の方々にお見舞申し上げます」とプレス川柳定連投稿者のモモタンさんからのFAXに認めてあった。
 内地というのは北海道(沖縄も)から見て本州を指す言葉で、熱海の土石流災害だけでなく大雨や土砂崩れなど災害が続き放しの本州に住む方々の事を心配したのだろう。未だ7月初めだというのに8、9月、そして台風到来季節を前にし「どうなることやら」。大いに憂慮している。
 自然災害一つ取っても大変なのに五輪開催を強行しようとする政府。IOC(国際オリンピック委員会)に盾突いても開催するべきでないし、開催しても観客を入れないなど、はっきり物申すべきであろう。
 福島第一原発の放射線汚染を「アンダーコントロールした」と食言した安倍前総理よりは少しは増しだが、結論としてどっちもどっちの感のある菅さんに国政の舵取りを任すのは無理ということか。
 兎に角、説得力がない。政治家、ましてや一国の総理であるのに自信無げな発言の数々それも自身が考えた言葉でなくキャリア官僚の書いた原稿にのっと
って喋るので訴求力が乏しい。国民を見くびってもらっては困る。
秋田弁丸出しでもいいので自らの考えを述べればいいのに。それさえ出来ない。失格だ。
 話が逸れたが、これから迎える秋の豪雨期をどう凌ぐのか。大枚を投じてきたインフラ整備では自然の脅威に抗うことができない。であれば更なる強靭化対策を講じなければ日本はいずれ沈没してしまう。
 二進三進も行かなくなり放り出すのだけは厳禁だ。

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