今年の出来最高に 中山さんニンニク 収穫前に芽取り作業

 稚内通信設備の中山亮社長(45)が所有する若葉台のニンニク畑で、今年の収穫に備え間引きを兼ね芽取り作業を行っている。
 一般向けに販売して5年目になる今年は、専用の畑に1万2000株が植えられており大雪だったこともあり茎はいつもより一回り大きく成長している。
 茎上部の芽を摘むことで栄養の分散を防ぎニンニクの球を大きくする収穫前の大事な芽取り作業は、先週末から家族で休日などに行っている。
 順調に成長すれば7月下旬に収穫を終えユアーズで生ニンニク500個前後を販売する一方、乾燥させたニンニクは8月下旬にも販売し、更に熟成させる黒ニンニクは9月末には店頭に並べる。ラーメンやバーベキュー用として人気が高い加工した粉ニンニクはお盆前の8月10日前後に販売する予定。
 茎が太く今季はこれまでで最高の出来だと太鼓判を押す中山さんは「今年はハネ物が少ない。大雪だったことで畑が雪に埋もれていた期間が長かったことが良かった。多くの方に食べてもらいたい」と話していた。

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