新庁舎などについて審議 市議会議案特別委員会

 市議会は24日、議案特別委員会を開き、一般会計補正予算案など議案13件を審議した。
 庁舎整備事業として稚内郵便局横の民有地購入費など4億7372万円が計上されていることについて、鈴木茂行議員(公明党)は建設予定地が土砂災害想定区域に入っていることがネックだとして「市民や我々も懸念している。裏山は大雨で崩れたこともあり、崩壊しないよう北海道とどのように対策を進めているのか」との質問に、北浜建設産業副部長は道に治山工事を要望し今年度は北門神社近くの裏山にかけ法面や水路、落石防止の土留め工事を施工。来年度以降も引き続き治山工事を要望して行くと答えた。
 新庁舎整備で新たな人の流れを創出させ、中心市街地を賑わせるとの23日の一般質問での市長の考え方に、鈴木茂議員はキタカラが出来た時に中央商店街が賑わうと思ったが、人の流れに波及されていないとし「郵便局横に庁舎が出来てもそんなに変わらないと思う。民間投資を呼びながらマンションなど市営住宅建設などで居住人口を増やし、商店街にビルを建て店を集約することの方が賑わいが生まれ人の流れが出来るのではないか」と指摘した。
 これに対し工藤市長は「長い期間に及んだマリンプロジェクトで海や港からマチへと点で整備されているものの、面的整備としては完成されていない。水夢館やキタカラなどは港からマチへ向かっての整備であり、そこに庁舎という象徴的な建物を建てることで面や都市軸としてのラインを整備していく。民間の投資意欲をかき立てるためには、中央地区が将来どのようになっていくか青写真を示していく必要がある」と述べた。

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