日本一周で稚内に 堺市の青年が自転車で挑戦中

 自転車で日本一周の旅をしている大阪府堺市の稲田京介さん(34)が11日午後、稚内に到着した。
 電気工事士として20歳から自営でやって来た店を畳み、一年間は各地を巡りながら新たな道を選択するべく日本一周旅を決意した稲田さん。1月16日に堺市の自宅をスタートし、四国、九州を経て3月に沖縄を折り返し北上し5月末にフェリーで道内に入った。その後は札幌、旭川を通過し日本海側を進んで11日午後3時過ぎ稚内に着いた。
 自転車旅は初めてで最初の2カ月は慣れず膝や足が痛み、思うように走ることはできなかったが、今では一日100㌔以上進む。北海道に入ってからは「旅は野宿が多くクマが出ることを心配していましたが、稚内の街の中で最近、出没したことを聞いてびっくりしました」と驚いていた。
 約1万5000㌔の旅半分まで終え、年内にはゴールの堺市に戻る。「行く先々で食事や宿の世話をしてくれた人に出会い感謝しています。ゴールした時には今回の経験を活かしたい」と12日午前10時過ぎ、宗谷岬に向かっていった。

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