漸く修復作業に着手 稚内公園 昨年の大雨で崩れた法面

 昨年8月の大雨で土砂が崩れた稚内公園法面の災害復旧工事が始まり、新たな擁壁など設置する作業が進められている。
 市(都市整備課)によると、昨年の大雨で稚内公園にある樺太師範学校同窓会の記念碑の法面が横25㍍、縦12㍍に亘って崩れ、その後は崩れた場所をブルーシートで覆い、土のうを積んで更なる土砂崩れを防止してきた。
 崩れた場所を修復するため山本建設が1334万円で請け負い7月末までを工期に復旧工事が進められており、現在は新たな擁壁として透水性に優れた石詰め構造で幅2㍍、高さ1㍍、奥行き2㍍ある大型カゴ枠74基を設置する作業を行っており、それが終わり次第、土が剥き出しの法面の緑化工事を行い完了となる。
 工事現場は氷雪の門下って直ぐの場所にあり、現場代理人は「作業中は重機などの車両があるため道路は狭くなっており車で通行の際は注意してほしい」と理解を求めている。

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