テイクアウトで支援 振興局職員が飲食店に注文

 宗谷総合振興局職員が26日、緊急事態宣言下の飲食店を支援しようと、地元飲食店からテイクアウトの弁当を注文した。
 新型コロナウイルスの影響を受ける飲食店を応援しようと、振興局(商工労働観光課)がテイクアウトを行っている飲食店をHPで紹介する「てっぺん宗谷deおうちごはん」に登録されている29事業者の中から、今回は「回転寿司花いちもんめ稚内本店」、「ピンカートン」、「スープカレープチGARAKU」、「レストランKら・せーぬ」、「海鮮炉端うろこ亭」、「稚内グランドホテルレストラン泉」の6店から職員150人分の夕食を26、27日の2日間に分け注文することになった。
 26日夜、宗谷合同庁舎ロビーのテーブルには、担当課ごとに注文した弁当が並び、職員が受け取っていた。
 日野商工労働観光課長は「緊急事態宣言下での飲食店の支援に繋がってほしい。そして宣言が終了したらコロナ対策を徹底し、次は外食に繋がるような取り組みをしていけたら」と話していた。

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