心の声聞き手助けを 杉本潮見が丘小校長

 潮見が丘小の校長に着任した杉本宏氏(59)は「学校独自に工夫を凝らす教育を大切にし、児童たちの心の声に耳を傾けながら手助けして行きたい」と抱負を語った。
 杉本校長は士別市出身。北海道教育大学旭川校小学校教員養成課程卒業後、枝幸乙忠部小を振り出しに南小教頭、西小中校長など歴任。前任は南小校長。
 潮見が丘小は一般教員の頃に10年間勤務していたことから「校舎は変わっていないが当時、担任として児童だけ見ていたのから管理職になって全体を見る立ち場となり気が引き締まる思いです」と語った。
 37年目に入った教員生活を「長いようで短かかったと感じており、指導する中で苦労も多かったが児童と信頼関係を築いた時は嬉しかった」と教員のやりがいについて話していた。
 管内は小規模の学校が多く、沢山の教員が志望する大規模校での経験を積むことが出来ないことから「経験値を高める機会が増えるような人事を要望して行きたい」と話していた。
 趣味は自然散策やバードウォッチング。

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