約4カ月ぶり東京便再開 振興局が乗客に感染防止活動

 新型コロナウイルス感染拡大で運休していた東京直行便が、運航を再開した。首都圏などから稚内入りした帰省客や旅行者に対し宗谷総合振興局職員が滞在先での感染防止を呼びかけた。
 東京に緊急事態宣言が出される中、1月6日から運休していた東京直行便の運航は114日になった。東京を出発し午後0時35分に到着した便には102人(166人乗り)が搭乗し振興局(商工労働観光課)職員7人が到着口で待機し、搭乗客に感染防止対策として黙食などを呼びかけるチラシと、除菌ウエットシートなどが入った啓発物を配布した。
 ANA稚内空港所によると、東京便はGW中は30日、5月は11日が運休するだけで、そのほかの便は1日1往復運航。1日は120人余りの予約で混雑するが、2日~5日までは50人前後の予約で空席が目立っているという。

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