稚内建設協会の新会長に富田伸司氏 藤田氏は名誉会長

 稚内建設協会は28日午後、建設会館で総会を開き、役員改選で藤田幸洋会長(67)の後任に副会長の富田伸司氏(61)を選任した。平成17年から8期16年に亘って会長を務めてきた藤田氏は名誉会長に就任した。
 30人余りの出席者を前に、富田新会長は就任挨拶で長きに亘り会長を務めた藤田氏に対し「建設業は時代々々で様々な危機に直面し藤田会長の時は政権交代で公共事業の予算が大幅に削減されるという危機的な状況の中、的確な判断力と強力なリーダーシップで混乱を収拾して頂いた。これまでの苦労に感謝しています」とし、8代目の会長として「業界が直面している担い手不足、時間外の上限規制など様々な課題の解決に全力で取組んでいきたい。皆さんの協力を頂きながら頑張っていきたい」と述べた。
 今年度事業計画では①公共事業予算の確保と社会資本整備の推進②防災・減災対策の推進③担い手の確保・育成の推進など決めた。
 役員は次の通り。
 ▽顧問 石塚宗博▽理事(相談役)安田最次▽副会長 石塚英資、西森靖之、寺澤尚哉▽理事 佐々木正明、丹羽幹典、早坂祐二、佐藤国房、藤田隆明、中田有介▽常任監事 飯﨑仁一▽監事 田中太一、齋藤直哉。

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