週末雑感

 光陰矢のごとし。一日も一週間も一年も、そして人生も。「週末雑感」という表題をつけているが「一生雑感」に変えてもいいかも知れない。
 コロナの第3波感染が過ぎ去ったかと思う暇ないほど4波感染が始まり、大阪では此の所、一日の新規感染者が1000人を超えており東京も500人以上が続いている。
 緊急事態宣言が解除され間もなく感染が再拡大していることから大阪などに続き東京も「まん延防止等重点措置」が適用されるも一向に減る気配はなく、まん防措置は愛知などにも拡大し適用される先行きにある。
 4波の感染者は20、30代の若者が多く、変異株が要因のようで、今後更に10代への変種ウイルス拡大が懸念され政府も防止対策を講じようとしている。
 雪が融け桜咲く春が到来したというのに人間界は右往左往し、頼みのワクチン接種も遅々として進捗しない。
 人間界のドタバタぶりを尻目に大沼には北帰行のハクチョウなど渡り鳥がいつもの年と変わらずやって来て束の間の休憩後、飛び立っている。
 月日の流れが速いというのはコロナ禍という非常事態もある。昨年の今頃は何をするにも「待てよ大丈夫なのか。それより家に居れば安心」と感染に脅えていたが、環境順化という特許権を持つ人間は脅えの段階から慣れに移行してしまい今に至っている。
 遅々とはしているがワクチン接種も進んでおり大分前方に仄な明かりは見えてきたが、日本国民全員の接種までには最短でも半年以上要するか。曙光の先に何待っているのか。

コメントを残す