コロナで4割減る 昨年度の水族館、科学館来館者数

 ノシャップ寒流水族館と青少年科学館は、昨年度の来館者数をまとめた。コロナ禍でオープンが1カ月遅れになったことが影響し、来館者は前年度から4割減少し2万6311人に止まった。
 例年より1カ月遅い5月30日にオープンした両館だが、コロナ禍での移動自粛などの影響で個人客、団体客ともに大幅に落ち込み、年間で39・5%の1万7166人も少なかった。
 GW期間に営業できなかったことで、4~5月の2カ月間だけで来館者は前年から1万人以上も減り、7月も5039人(昨年6161人)、8月7646人(同1万495人)と前年に届かなかった。
 谷原館長は「団体客や観光客が少なかった影響が大きかった。今年度はコロナ禍でも出来ることを考え運営し、少しでも多くの人に足を運んでもらうよう努めて行きたい」と話していた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です