多くの人との縁に感謝 31日で退職する越後屋大谷高教頭

 大谷高の越後屋亨教頭(43)が31日付けで退職する。稚内で過ごした18年間の日々を振り返った越後屋教頭は「この街を去るのは後ろ髪を引かれる思いで寂しい。多くの方との縁ができた事に感謝しています」と語った。
 越後屋教頭は室蘭市出身で北海道室蘭大谷高、仙台大学体育学部を卒業後、民間企業で3年間勤務したのち、母校との縁で平成15年に稚内大谷高の一般教諭として採用。平成26年からは36歳という異例の若さで教頭に昇格し、これまで7年間に亘って学校運営に尽力してきた。
 大谷高で過ごした18年間に「一言で言い表すことは出来ないが、苦しいことの反面、喜びも沢山あり、思い返せば多くの人と縁があったと実感しています」と振り返り、これまで送り出した卒業生1000人以上の中には学び舎を去ったあとも会いに来てくれることに対し「教え子に恵まれていたと感じています」と話していた。
 教頭としての7年間では「誰もが経験できることでなく、貴重な経験となり、培った人との縁は財産です」と語った。
 退職後は、母校の北海道室蘭大谷の一般教諭として勤務する。
 後任教頭は、木村泰優教諭、中村洋平教諭の2人体制となることから、越後屋教頭は「2人で協力し、新たな大谷高を作って頂きたい」とエールを送った。
 吉田幸麿理事長は「大変な時期に教頭になってもらい、これまでの労苦に感謝したい。新天地でも思う存分頑張ってほしい」と餞の言葉を送っていた。

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