球春向け融雪剤散布 稚内振興公社が大沼球場などで実施

 日増しに雪融けが進む中、市内屋外施設で春のオープンに向けた準備が進められており大沼球場などで24日、融雪剤を散布する作業が行われた。
 球場を管理している稚内振興公社では、雪融けを早めるため、オープン前に球場の雪割りなどの作業を進めている。
 天候に恵まれた24日、大沼球場では、職員4人が炭など入った融雪剤をスノーモービルでけん引しながら散布。1㍍以上も雪が積もっているフェンス付近に重点的に散布し、来たる球春に備えていた。
 このあと、大沼第2球場、若葉球場など6カ所でも散布作業が行われた。
 屋外施設は4月20日のオープンを予定しており、職員は「いよいよ始まる球春に備え、最高のコンディションでプレイできるよう整備していきたい」と話していた。

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