地価公示、下落に歯止め掛らず 中央3は11年連続下落

 国交省から今年1月1日現在の地価公示があり、中央3のアーケード街は昨年と比べ5・5%下落した。平成23年から11年連続の下落だ。
 宗谷総合振興局によると、管内は稚内市4地点(住宅地3、商業地1)、浜頓別2地点(住宅地)、枝幸2地点(同)の標準地があり、1平方㍍当たりの平均価格は住宅地7900円(前年対比2・3%下落)、商業地2万6000円(同5・5%下落)。
 道内全域でコロナ禍による緊急事態宣言での移動自粛で土地取り引きが一時的に停止になるなど大きな打撃を受けたが、管内ではコロナよりも人口減少による慢性的とも言える価格下落が最大要因として挙げられ下落の一途を辿っている。
 ▽宝来2-2-2=9800円(昨年1万1000円)▽こまどり4-5-8=1万1500円(同1万1700円)▽萩見5-13-8=1万3700円(1万4000円)▽中央3-8-23=2万6000円(同2万7500円)。

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