高齢者4月から ワクチン接種 市議会民文委 発熱外来で陽性者3人

 市議会の民生文教常任委員会が28日、市正庁で開かれ、市立病院発熱外来の現状、新型コロナウイルスのワクチン接種など調査4項目と市役所宗谷支所移転、みどりスポーツパークのネーミングライツ導入など10案件について質疑を交わした。
 発熱外来の現状について市立稚内病院の坂本医事課長が、昨年12月15日開設以来、今月15日までに受診者が99人おり、このうち3人が新型コロナウイルス感染者であったことなど報告。これに対し鈴木茂議員(公明党)が広報わっかない1月号に発熱外来の事が掲載されていない事に「市民への周知が徹底されていない」と指摘すると、坂本課長は「原稿が間に合わなかった」と陳謝し善処するとした。
 鈴木議員の「これまでトラブルはなかったか」には坂本課長は「実際予約せず発熱外来に来院する市民はいたがトラブルはない」と答え、「待ち時間の待機場所」には「原則車で待機してもらっているが、救急外来の待合で待機してもらう事もあった」とした。
 この救急外来の待合いでの待機については相内議員(志政会)から「待ち合い場所には仕切りがあったのか」と質され、仕切りは無く坂本課長は「仕切りの設置については今後検討させて戴く」とした。
 今後の改善点について坂本課長は予約制運用の徹底と専門スタッフ配置を挙げていた。
 ワクチン接種については吉田大議員(市民クラブ)が①市の接種体制②接種費用③異動時期とも重なる市町村での接種クーポン券発行への支障④接種会場の質問があり、太田特命担当主幹は①クーポン発行や人員募集など準備段階の経費は今月6日に専決処分されている。接種開始は高齢者は4月から、一般市民は6月からと情報が錯綜しているが、今後、宗谷医師会と協議し万全な態勢を構築して行きたい②接種事業費は全額、国費で賄われるはずで接種対策室コールセンターの人員を増やし対応して行きたい③接種クーポンは4月1日付け住民基本台帳により市町村相互に通じる仕組みにあり滞りなく出来るとは思っている④接種会場については一定程度、個別病院で行い、個別・集団接種併用型で実施する事を念頭にしていると答えていた。

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