水族館で回遊水槽清掃 2月の冬季開館向け

 整備休館中のノシャップ寒流水族館で21日、回遊水槽の清掃作業が行われ、2月1日からの冬季開館に向け準備が進められている。
 昨年12月から整備休館中の同館では、これまで小水槽などの清掃を終えており、開館に向け急ピッチで作業を行っている。
 21日午前中、イトウオオカミウオなど10種295匹が飼育されている1周45㍍、90㌧の海水が入った水槽の水を4分の3ほど抜いたあと、職員12人がガラスや壁などスポンジで磨き汚れを落としていた。
 今後、ウマズラハギエゾメバル、フサギンポの赤ちゃんと成魚を見比べる企画展の準備をする。
 飼育員は「アザラシプールの水が凍り、アザラシが流氷の上にいるように見えます。ぜひ見に来て下さい」と話していた。

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