交通機関は混雑なく コロナ禍で帰省を自粛

 年末年始を故郷で過ごす帰省客で混雑する交通機関は今年、新型コロナウイルスの影響で閑散としている。
 JR宗谷線の年末年始は札幌発と旭川発の稚内行きの特急指定席は半分ほどの乗車率で空席が目立っており、旭川からの特急サロベツが稚内駅に到着した29日夕方、ホームに降り立つ帰省客や観光客の人出は例年に比べ歴然として少なく、駅は閑散としていた。
 空の便は29日、下り便の千歳便は午前と午後の便合わせて41人、東京便は60人。30日は千歳便44人、東京便は64人と、いずれの便も例年に比べ2割~5割ほどの搭乗客しかなく空席が目立っている。
 利礼航路は29日、利尻島行き41人、礼文島は51人。30日朝は両便合わせて31人が島に渡った。昨年の同じ時期に比べ旅客は半減しており、コロナの影響で帰省を控えているようだ。
 札幌からの都市間バスは年末年始はいつも2~3台増便し運行するが、今年は稚内午後6時50分着の便で2台に増やしているだけで、そのほかは1便の運行で利用客は少ない。
 正月を過ごした後のUターンのピークは3日以降になるという。

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