時の話題 「会議所調査から」

 会員事業所の新形コロナウイルスの影響による経営状況を把握し今後の支援に反映させたいとする稚内商工会議所のアンケート調査で、今後影響を受ける恐れがあると答えた事業所含めほぼ全ての会員事業所の経済活動に影響が出ている事が分かった。
 影響の内容で突出しているのは売上減少で87・8%を占めた。飲食店やホテル・旅館だけでなく卸売小売業、製造業など広範囲で業績が低迷してしまい資金繰りの悪化が顕著になっている。
 国の持続化給付金支給対策の1カ月売上が50%以上減の会社より格段に多い49%までの減少会社が多数を占めており、政府系支援資金などによって当面の危機的状況は凌いだものの、コロナ禍がこの先長期に及べば事業縮小や自主廃業、そして倒産という最悪事態も出てくるであろう。
 聞くところによると今年いっぱいで閉店するスナックなどが4、5軒あり、資金力が脆弱な経営体への影響は自粛モードが続く限り小康状態になることはなく、スナックなど夜の仕事に就く人達の収入が途絶えてしまうという負の連鎖は暫く続きそうである。
 国・道・市の支援から取り残された〝弱い立場〟の人達の困窮が懸念される。
 新年まで4日を残し家族ともども年越しどころか日々の食事さえ摂れない状況を来たさないよう行政ばかりでなく我々市民も隣り近所の様子に留意し支援が必要なら実行して行かなくてはならない。
 一人もこぼれる事なく丑年の新年を迎えれるようするには困っている人がいれば救済するのが人の道だ。

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