イルミ2万5000個点灯 稚内駅前 まちづくり稚内主催

 稚内駅前広場で10日、夜からイルミネーションが点灯され、色鮮やかな光が駅前を明るく照らしている。
 4年前からまちづくり稚内が冬のおもてなし事業として続けているもので、今冬は昨年より1割ほど電飾を増やし2万5000個余りのイルミが、来年2月25日まで午後4時~10時まで点灯される。
 広場のロータリー中心部にある樹木はじめ標識の柱を使ってツリーに見立てた電飾や置き型の灯りも昨年より数を増やし、市民の目を楽しませている。
 毎年、駅前のイルミネーションを楽しみにしているという近所の60代女性は「今年はコロナで不安な日々が続いているので、綺麗な明かりは気持ちが安らぎます」と笑みを浮かべていた。
 週明けには未だ取り付けを終えていない丸形の電飾を追加して更に明かりが増えることになっている。
 まちづくり稚内の吉川常務は「コロナ禍で行事が中止になっているので、駅前のイルミネーションで少しは明るい気持ちになってほしい」と話していた。

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