世界での活躍を目指し 大谷高3年の三浦優希さんが国立難関大学合格

 大谷高3年生の三浦優希さん(17)が国立宇都宮大学国際学部に公募推薦で合格。国際社会問題の解決に向けた活動に携わりたいという夢に向け一歩近付いた。
 三浦さんは4歳から英会話教室に通っており大谷高に入学してからはバレー部と国立大の合格を目指す〝大谷塾〟を掛け持ちしながら進路について考え、国籍など異なる人が文化など認め合う多文化共生に力を入れている宇都宮大学への受験を決めた。
 11月に108人が受験したオンライン面接に臨み、倍率3倍の難関を突破した36人の1人として7日合格が決まった。
 面接の1カ月前から先生との面接練習を日々欠かさなかったという三浦さんは「合格と分かり信じらせませんでしたが、とても嬉しかったです」と喜びを話し、将来については「在学中に海外でのボランティア活動を通し地球環境など、世界の課題解決に向け学び、今後に活かしていきたい」と夢を語った。
 朗報を受けた中尾校長は「文武両道を体現してくれたことに拍手を送りたい。今後の活躍を期待しています」とエールを送っていた。

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