太平洋戦争開戦の日 平和の灯り点灯 赤れんが通信所でユネスコ協と歴史まち研

 恵北にある稚内赤れんが通信所で8日夕方、平和祈念の灯りが催され、敷地内に53基の灯籠を点し稚内から世界の恒久平和を願った。
 稚内ユネスコ協会と稚内市歴史・まち研究会が主催する平和の灯りは79年前の12月8日太平洋戦争開戦のハワイ真珠湾攻撃の際に「ニイタカヤマ ノボレ1208」という暗号文が通信所を中継し連合艦隊に送信された歴史がある。
 平成23年から始まり今年で10回目を迎えた今年はコロナウイルス感染防止のため一般に公開せず関係者だけ参加し、灯籠の数も例年より減らし行われた。
 参加した両会員10人余りを前に、歴史・まち研究会の富田伸司会長が「コロナ禍で開催することを悩みましたが、暗号文を送ったこの場所から平和を祈る事業だけは継続させたかった。今後も建物を通じて後世に平和の大切さを伝えていきたい」などと挨拶したあと通信所の周りに置かれた灯籠に明かりが灯された。

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