PCR助成は3件 市議会一般質問 新庁舎で民間投資誘発

 市議会一般質問2日目の8日、中村、佐藤相内、吉田大の4議員が質問に立った。
 市役所新庁舎建設計画について、中村議員(市民クラブ)からの「基本計画案で建設候補地に郵便局横の民有地が挙がっているが、市役所が新しくなることにより、中央商店街や飲食街などが活気づくことを期待。今年度内に基本設計・実施設計が着手される計画だが50年や100年に一度の大事業であり、計画における市長の考え方は」などとの質問に、工藤市長は「庁舎建設と合わせた都市軸形成の効果によって中央地区に民間の投資意欲を誘発させたい。稚内駅やキタカラなどからの新たな人の流れを創出し発展させたい」などと答えた。
 新型コロナ感染拡大による市の独自事業として、高齢者や基礎疾患を持っている人、市外に出掛けた人を対象に実施しているPCR検査助成事業について佐藤議員(日本共産党)から現在までの活用実績や事業への問い合わせ内容、仕事で観光客と接する業種などへの助成拡充への質問に市長は11月6日から受け付けを開始し3件の申請があり交付決定した。仕事で感染拡大地域に訪問する予定がある人や年末年始に帰省する子どもがいる家庭などから申請方法の問い合わせがあることを明かにし「観光業の飲食店、ホテルなどの事業者は新北海道スタイルを取り入れた感染予防対策実践のお願いと飛沫感染防止パネル設置などの経費は稚内市の支援金を活用して頂いており、感染リスク低減に取り組んで頂いていると認識している」と述べた。
 佐藤議員からコロナ禍での低所得者世帯への新たな支援策の実施などの質問に、市長は「支援が必要だと思われる世帯には緊急小口資金特別貸付の受け付けをしているほか、社会福祉協議会の安心サポート事業で生活に必要な日用品などの現物支給を行っており、これ以外の新たな支援策は予定していない」と答弁した。

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