週明け7日サ州にチャーター船 道フェア向けなど3.3㌧輸出

 稚内・コルサコフ定期航路利用促進協議会による今年4回目の貨物船チャーター事業で7日、稚内から貨物約3・3㌧をコルサコフに運ぶ。
 今回は北海道による事業で今月19、20の両日、ユジノサハリンスク市で北海道フェアに向けた食品と、ユジノ市によるラーメン店で使用する麺など食材を積み込む。
 事務局の市(サハリン課)によると、船は7日午前8時頃に稚内港国際ターミナル到着後、1時間後に積み込み作業を行い、天候を見ながらコルサコフ港に向け出港する。
 今年は新型コロナウイルスの影響により、直接商談が出来ないことから、7月の第1船は500㌔、8月の第2船は2・9㌧、11月の第3船は500㌔、今回は最多だが3・3㌧と貨物の量が少ない状況が続いている。

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