稚内市上期観光客入込数コロナで大幅減 前年比56.2%減の17万2900人

 市(観光交流課)は今年度上期=4月~9月=の観光客入り込み状況を公表した。
 17万2900人と新型コロナウイルスの影響で道外客が前月より8割近く落ち込んだことが響き、前年度上期から56・2%の22万1600人も減少した。
 道内客は10万5700人と前年より4・8%の4800人増えた一方、道外客は6万7200人と77・1%の22万6400人も減少。日帰り客は6万3400人で66・4%の12万5200人減り、宿泊客は10万9500人と46・8%の9万6400人減少し、延べ42・3%の10万5900人減の14万4600人だった。
 新型コロナウイルスの感染防止による東京便などの運休、不要不急の外出自粛により移動を控える動きが強まったことが減少要因だ。
 月別では4~6月の3カ月間の減少が大きく、国が緊急事態宣言を発出した5月は7400人と前年比88・5%の5万3600人減少し、移動の自粛要請が解除された6月も1万6900人と74%の4万8000人減少。7月に入りコロナ感染者数は緩やかに減少し始めたこともあり、8月は東京直行便の再開やGoToトラベルなどで5万1200人と前年より35・4%の2万8800人減少したとはいえ、徐々に個人客や団体客が回復し始めたが、前半の落ち込みが大きく響いた。
 下期については「わっかない応援クーポン」の更なる利用を講じた個人客の誘客、旅行会社や公共交通機関などへの働きかけを通じ団体客の誘客を目指すとしている。

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