サ州へ食品、機械部品など チャーター第3便 荷揚げ後即刻出港

 稚内とサハリン州との間の物流拡大に向け稚内・コルサコフ定期航路利用促進協議会がチャーターした貨物船が9日、稚内港から食品などを積みサハリンに向かった。
 7月、8月に続いて3回目の貨物船チャーター事業は、コルサコフ港から小樽を経由し8日に稚内港国際旅客ターミナル前に到着したロシアの貨物船(500㌧)に、9日午前9時過ぎから稚内など道内企業の機械部品、食料品など500㌔が船積みされ、正午過ぎに出発した。10日朝に到着する予定。
 関係者によると、今回サハリンに運ぶ食料品は、北海道による事業で12月中旬にユジノサハリンスク市で開かれる物産展に向けたサンプル品やネット販売用の商品で、リンゴやミカンなどの果物、お菓子、インスタントラーメン、コーヒー、醤油など。
 次回4回目は12月上旬を予定している。

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