コロナで40万人減少 キタカラ利用者 上期伸びず50万人

 まちづくり稚内は上期(4月~9月)のキタカラの入館者を集計した。今年は新型コロナウイルスの影響で昨年より40万人余り利用者が減った。
 月別では4月6万2451人(前年11万3550)、5月4万1995人(同13万5378)、6月5万7930人(同14万8060)、7月8万9708人(同17万6197)、8月13万2832人(同19万8559)、9月11万6990人(同13万7004)の50万1906人と前年より40万6842人と大幅に落ち込んだ。
 昨年は過去最高の90万人を超えたが、今年はコロナの影響が大きく、旅行者で人出が増えるGWの5月は、緊急事態宣言や休業要請により施設、店舗が休業したことで市民や観光客の利用が少なく、上期で最小の4万人台まで落ち込んだ。
 4月~7月までの各月とも10万人を切っていたが、移動自粛が解除されてから個人観光客を中心に利用者が回復し8、9月は10万人を上回った。
 まちづくり稚内は「GoToトラベルなどの効果で、10月に入ってからは利用者が増えており、感染防止対策を徹底し利用者を増やしていきたい」としている。

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