年内選挙の否定できず 来社した徳永参議

 新しく結成された立憲民主党道代表代行の参議・徳永エリ氏(58)が14日夕、稚内プレス社を訪れ、「今年中の選挙(衆院選)の可能性はゼロでなく臨戦態勢で取り組んで行きたい」と述べた。
 天北地区酪農民同盟の研修会(15日稚内農協で開催)の講師として招かれ稚内入りしたもので「コロナ禍中、酪農家にとって本来、加工原料乳向けになる生乳がバターやチーズの在庫が積み上がることで脱脂粉乳向けになるなど〝酪農バブル〟の様相を呈しており、農政部会での野党理事としての立場から政府を追及した動画など現状の酪農環境をお伝えしたい」とした。
 登山など含め利尻島観光が復活しつつあるのか―と見ていた離島や稚内の宿泊施設の満杯状態では送電用大型蓄電地施設の建設、自衛隊稚内分屯地のレーダーサイト更新の作業従事者によることなどが今回、稚内訪問で分かったとした。
 衆院選に関して今月26日開会する臨時国会(50日間)の後の可能性もあるとし、道内は盤石だが、他の都府県は(立憲民主党など野党にとって)大変な事態になってしまう」などと先行きを懸念していた。

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