火防運動スタート 消防署など共同住宅査察、街頭啓発実施

 秋の全道火災予防運動が15日から始まり、31日までの期間中、稚内消防署員や消防関係が防火査察や街頭啓発などを実施し市民に火の用心を呼びかけていく。
 共同住宅査察は15、16、20、21日の4日間で市内にあるアパートなど450軒以上を回る。初日は萩見、栄地区など100軒余りの査察が行われ、消防署員がアパート内に備え付けられている灯油タンクや消火器、ガスボンベなどが適切に設置されているかなどをチェックした。
 午前11時半から稚内市防火管理者連絡協議会と稚内消防本部の関係者13人が、新光町のホームセンターとスーパーの2カ所で街頭啓発を行い、買物客に啓発グッズを配布した。
 稚内市内では8~11日にかけて3件の建物火災が発生しており、三輪消防署長は「気温が下がりストーブなど暖房機器の使用など火の取り扱いには十分に気を付けてほしい」と呼び掛けている。

ガスボンベをチェックする消防署員

火の用心を呼びかける街頭啓発

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