耐用年数過ぎ撤去 道の駅わっかないにある稚内LC寄贈EVスタンド

 道の駅わっかない駐車場内に設置されている電気自動車(EV)専用急速充電スタンドの撤去作業が進められている。
 環境都市宣言をしている稚内のPRになればと、稚内ライオンズクラブが発足50周年を迎えた平成24年に市に寄贈された充電スタンドは、機器の耐用年数が過ぎ交換部品も無い事などから今年4月で廃止となっていた。
 市(環境エネルギー課)によると、毎年4月~11月末までの利用期間で多い年には年間30件の利用があったが市内のホテルや自動車店などで充電施設が普及するようになってからは利用回数も減り、耐用年数の7年が過ぎ一定の役割を果たしたとして撤去されることになった。
 撤去工事は錦産業が約80万円で請け負い、5日から着手した工事で充電スタンドを取り外したあと、土台を重機で取り壊し機器の上に設置していた屋根の解体作業などが行われている。

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