稚内ＪＣの飲食店支援するＣＦで６３３万円集まる　１０月１日から利用可能

　稚内青年会議所が稚内市料理飲食店組合加盟店を応援するプロジェクトとして、ネットを活用し支援金を募るクラウドファンディング（ＣＦ）が終了。支援金の総額は６３３万８０００円に上った。
　新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいる飲食店を応援するためのＣＦは参加店を個別支援するものと、参加店全体を支援する２種類を用意し８月１５日～今月１５日まで支援を呼びかけた結果、個別支援で参加店を指定し１０００円～１万円までを上限に寄付すると、４０％を上乗せした金額の食事券を受け取ることができる支援には、７５５口６０１万３０００円が集まった。最高額の１万円の支援は５１７口の５１７万円寄せられ全体の８割を占めた。
　全体を支援するのでは３２万円が集まった。
　返礼の食事券は支援した店で１０月１日～１１月３０日までに受け取ることができ、食事券利用期間は１０月１日～来年３月末まで。
　西稚内ＪＣ理事長は「稚内の飲食店を応援する市民の温かい気持ちに感謝したい。予想以上の支援金が集まり感染防止を徹底し食事券を使って飲食店を盛り上げ、街の活性化に繋がってほしい」と話していた。