早く走るコツ伝授 荒川さんが2小で特別教室

 ジブラルタ生命(本社東京)が協賛し、子供たちの夢や希望を応援するドリーム・スクール・キャラバン「走力UP教室」が9日、港小と潮見が丘小で開かれ、児童達がプロスプリントコーチの荒川優さん(東京)から走り方の指導を受けた。
 ジブラルタ生命では4年前から全国でプロスポーツ選手、コーチなど講師の特別教室開催を通し、子ども達に将来の夢へのきっかけ作りにしてほしいとスクールキャラバンを行っている。
 道内では、稚内はじめ札幌、釧路など10小学校で五輪選手の育成など実績を持つプロススプリントコーチの荒川優さんの特別教室が開かれている。
 9日、港小3年生以上の36人を対象とした教室で荒川さんは、児童たちに体を働しながら肩を振り走ることなど早く走るコツを伝授し、指導を受けた児童は、30㍍走でのタイムを指導前に比べ1秒以上更新するなどし喜んでいた。
 荒川さんは「スポーツだけでなく、何かを成し遂げたるために自分で答えを導き出すことが大切です」と教室の最後に話していた。
 教室で一番タイムを縮めることが出来た秋葉真衣さん(6年生)は「足が速くなり嬉しかった。今後も練習を頑張りたい」と話していた。
 午後からは潮見が丘小6年生を対象にした教室が開かれた。

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